パテントマップによる知的財産の可視化で
知財戦略をサポート

はじめに

概要

アイデアグラフとは、「価格・利便性・品揃え」を追及したパテントマップのご提供サービスです。

パテントマップとは

パテントマップとは、特許に関する情報を整理・分析・加工して図・グラフ・表などで表したもので、特許マップ、又は特許地図とも呼ばれます。
パテントマップを利用すれば、特許をマクロに把握することができます。
パテントマップを使いこなすことにより、より妥当な企業戦略の立案や商品開発等ができるようになります。
  • 公開特許公報と特許公報について

特許を出願して1年半が経過すると、「公開特許公報」が公開されます。
その後の審査を経て無事に特許が登録されると、今度は「特許公報」が公開されます。
一般的に、パテントマップはこれらに記載されている情報を元にして作成されます。

公開特許公報や特許公報には、出願人や代理人と言った情報のみならず、各種技術分野を示すコード(IPC、Fターム)など、様々な情報が付与されています。

これらを利用してパテントマップを作成することで、特定の技術分野に絞ったグラフなど、作成が困難に思われるグラフも比較的正確に作成できます。


※ IPCとは「 international patent classification 」の略で、国際的に統一されて用いられている、特許文献の技術内容により分類して付与される記号のことです。

※ Fタームとは、日本国特許庁が用いている、特許文献の技術的内容により分類して付与される記号のことです。IPCと比較してコンピュータを利用した検索に適していることが特徴です。

パテントマップを利用するメリット

パテントマップを利用することで、得られるメリットは多岐に渡ります。
パテントマップを用いた特許の分析や定点観測を行うことで、特許事務所知財部の方のみならず、研究者技術者技術コンサルタント等の方々にとっても興味深い情報を得ることができます。
  • 企業のメリット

  • 弁理士事務所のメリット

  • 弁理士や特許明細書作成担当者のメリット

  • 研究者やエンジニアのメリット

  • コンサルタントのメリット

利用が進まないパテントマップ

パテントマップを利用することで得られるメリットは多岐に渡りますが、今までそれほど利用されてきませんでした。
パテントマップは「使えない」「役に立たない」などと言う意見すらありました。

得られるメリットが多岐に渡るのに、何故パテントマップは普及しないのでしょうか。

それは、下記の3つが大きな要因だと考えています。
  • パテントマップの普及を阻害する3つの要因

従来、パテントマップを見るには、専用の生成ソフトを購入して作成するか、人力で作成するのが一般的でした。
人力で作成した場合高価になるのは当然ですが、専用の生成ソフトを購入する場合であっても、安くて数万円、高いと数百万円程度していました。
また、ソフトのみならず、月々数万円程度の費用をかけて特許データを購入する必要がある場合が大半でした。
つまり、パテントマップは高価となる場合が大半でした。
人力で作成した場合には、相当の手間がかかることから発注から納品までそれなりの時間がかかります。
専用のソフトを購入した場合でも、特許データを別途購入する必要がある上、グラフを作成するための母集団となる特許を収集するのに手間がかかる場合が大半でした。
これだけ手間と時間をかけても、生成されるグラフは少量という場合が大半でした。
よって、得られる情報も少量という場合が大半でした。
弊社では、パテントマップを使いこなすには、この3点を打破する必要があると考えています。

アイデアグラフについて

アイデアビット株式会社では、「価格・利便性・品揃え」を追及したパテントマップサービスをご提供します。

弊社がお届けするパテントマップは、全てA4サイズのPDFデータ及びCSVデータとなります。
PDFデータは、PDF1.4形式です。
PDFデータは、A4横サイズです。
そのまま会議で、プロジェクタでスクリーンに投影して頂けます。
また、印刷して配布するなど、汎用的にご利用頂けます。(但し、要PDF読み取りソフト)
CSVデータは、Shift-JIS形式テキストデータ(カンマ区切り)です。
CSVデータは、表計算ソフトを用いて新たなグラフを作成するための元データとしていただけます。

サンプル

各種グラフのサンプルを、下記に掲載致します。

アイデアグラフ商品リスト